シワ・タルミとは

シワ・タルミとは、加齢とともに脂肪が失われることで、余った皮膚がシワになったり、弛んでしまうことです。主に、顔・首元・手の甲などに現れます。

タルミの種類は4つに分類
タルミは皮膚の構造を密接に関係し、
タルミが生じる層によって大きく4つのタイプに分類されます。

真皮のタルミ
紫外線などのダメージを受けたり、年齢とともにコラーゲンやエラスチンの生産機能が衰えると、表皮を支えられなくなり、肌表面に深いタルミが現れます。

脂肪のタルミ
加齢とともに脂肪細胞の老化が進行し、徐々に弾力が失われてゆるみがちになると、重力に耐えられなくなった脂肪が垂れ下がってきて深いタルミが生じます。

筋力のタルミ
加齢とともに下向きに働く筋肉が発達することで、顔の皮膚や脂肪が下へ引っ張られ、タルミを加速させる要因になります。

タルミによる窪み
タルミが生じることで脂肪や皮膚が陥没したり、加齢により筋肉や脂肪、皮膚が減少することで、頬やこめかみなどくぼみ、顔全体がこけた印象に見えます。

シワ・タルミの原因

皮膚弾力の低下
タルミは、表皮を支える真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分が、様々な原因で生産機能が衰えると、表皮を支えきれなくなって皮膚の弾力が失われてしまいます。紫外線・生活習慣・乾燥・加齢など様々。

表情筋・深層筋の衰え
表情筋は、表情を作る筋肉で皮膚のすぐ下にあります。深層筋は、骨に付いている筋肉で、表情筋の下で表情筋を支えているだけでなく、血液を顔全体に送り届ける役割をしています。表情筋が衰えると、その上にある脂肪や皮膚を支えられなくなります。また、深層筋が衰えると、表情筋が支えられなくなったり、栄養が皮膚全体にいきわたらなくなります。

姿勢の悪さ
顔の筋肉は、首の後ろから背中に広がる僧帽筋を繋がっていて、顔の皮膚と筋肉を引っ張り上げています。この僧帽筋が硬くなって顎が前に付き出る状態(猫背)になると、顔が身体の上にのっていない状態となり、タルミが起こります。

シワ・タルミの治療法

水光注射(水光インジェクション)

美肌大国・韓国の最新医療です。特殊な医療機器でヒアルロン酸などの薬剤を注入します。
水光注射

注射

通常の注射器でヒアルロン酸などの薬剤を注入します。
注射

糸施術(スレッドリフト)

メスを入れることなく、特殊な糸を挿入します。医療用の特殊な糸を挿入して皮下にコラーゲンを構築します。たるみ改善による若見え効果だけではなく、たるみの予防もできます。
糸施術

HIFU(ハイフ)

メスを入れない、超音波によるフェイスリフトです。
HIFU