ダーマペンとは

Dermapen(ダーマペン)とは、オーストラリアのEquipmed社が開発した医療機器です。極細針の長さと速度を電動でコントロールし、皮膚に微細な穴を無数に開けることで皮膚の創傷治癒効果(修復機能)を高め、コラーゲンやエラスチンなどの増生を促し、肌質や瘢痕を改善させていく治療です。

ダーマペンの内容

洗顔
局所麻酔クリーム塗布
麻酔クリーム拭き取り
薬液塗布
治療
鎮静・保湿

治療間隔(頻度)は、出血具合により、2~4週間に1回、または6~8週間に1回のペースです。
1クールは3~5回が一般的です。

ダーマペンの適応症例

表皮(約0.2㎜)

・肌の透明感向上
・美白
・しみ
・肝斑
・毛孔性苔癬

真皮(~約2㎜)

・ニキビ跡
・肌のハリ
・肌のキメ
・毛穴の開き
・小じわ
・肌のたるみ
・育毛
・傷跡、ストレッチマーク(赤色や紫色などの新しいもの)

皮下組織(約2㎜~)

・傷跡、ストレッチマーク(赤色や紫色などの新しいもの)

ダーマペンの料金

※非架橋ヒアルロン酸とハイドロキシアパタイトを施術します

ダーマペン(非架橋ヒアルロン酸・ハイドロキシアパタイト) 1回 ¥20,900
追加導入剤 マイクロボトックス ¥16,500
白雪注射 ¥17,600
臍帯血由来幹細胞培養上清液 ¥22,000
シャネル注射 ¥17,600
エルメス注射 ¥17,600
サイトプロ ¥30,800


料金表

ヴェルベットスキンとは

ダーマペンの施術後、そこに更にマッサージピールの薬剤を塗布することで、マッサージピールの美容成分を肌に浸透させる治療です。
ハリ・ツヤ・ターンオーバー促進・コラーゲン生産促進などに効果を発揮し、肌質改善をはかる治療です。

ダーマペンの流れ

カウンセリング

医師がカウンセリングを行っています。
気になるお肌の症状や、トラブル・施術方法・リスクについて説明します。

洗顔

治療部位を中心に洗顔します。

局所麻酔クリーム塗布

治療部位に局所麻酔クリームを塗布し、30分間待ちます。

麻酔クリーム拭き取り

麻酔クリームをしっかり拭き取ります。

薬液塗布

治療部位を6つの区画にわけて、薬液を塗布します。

治療

区画ごとに治療を行います。

鎮静・保湿

治療直後に鎮静目的のパックを行います。その後赤みを引かせるためのクリームを塗布します。
※治療後12時間はメイクや洗顔をしないでください。針の長さによっては、医師と相談の上、翌日から可能です。

禁忌事項・リスク・留意点

禁忌

・妊娠中の方
・授乳中の方
・膿疱性酒さ
・尋常性挫創
・いぼ
・ヘルペス
・強皮症
・日光性角化症
・皮膚がん
・血友病
・鉄アレルギー
※消毒薬や麻酔剤、治療に使用する薬剤にアレルギーがある場合は事前にお申し出ください。

リスク

・表面麻酔をしてから行いますが全くの無痛ではなく多少の痛みはございます。
 ヴェルベットスキンはマッサージピール塗布時に痛みが生じます。
・直後は赤みが出る治療で3~7日ほどで消失していきます。
・施術後しばらくすると皮が剥がれてくる場合があります。自然に剥がれるまで放置しておいてください。
・疼痛、色素沈着、肝斑悪化

留意点

・当日は洗顔、入浴はお控えください。